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【医師監修】大腸内視鏡検査 検査3日前から検査後の食事について徹底ガイド|コンビニ商品・レシピも紹介

  1. 大腸内視鏡検査前の食事の基本
  2. 検査3日前からの食事例
  3. 検査2~3日前からのレシピ
  4. 検査前日の食事メニュー
  5. 検査後の食事メニュー
  6. 食事についてのよくある質問
  7. 川崎駅前大腸と胃の消化器内視鏡・肛門外科クリニックでの大腸ポリープ切除

大腸カメラ検査を受けることになった際、気になるのが検査前の食事についてではないでしょうか。

「何を食べたらいい?」「何日前から気をつけた方がいい?」「コンビニで済ませても大丈夫?」「検査後すぐに食事できるの?」など、疑問に思われる方も多いと思います。

大腸内視鏡検査(大腸カメラ)は、大腸の粘膜の状態を詳しく確認し、早期の大腸がんやポリープの発見に非常に有効な検査です。また、検査時にポリープが見つかった場合にはその場で切除することも可能です。

しかし、腸の中がきれいな状態でないと、細かい病変を見落としてしまう可能性があります。そのため、検査前の食事は非常に重要となるのです。

そこで今回は、検査を受けられる皆様に向けて、検査前から検査後までの食事について、具体的な例や注意点を分かりやすく解説します。

【当院の大腸カメラ検査の特徴・魅力】

大腸内視鏡検査前の食事の基本

大腸内視鏡検査の精度を高めるためには、検査数日前から消化の良い食事を心がけ、腸内に食物を残さないようにする必要があります。そのため食物繊維の多いものや消化に時間がかかるものは避けましょう。

また当院では、より精度の高い検査のために、検査前日のお食事は検査食をご利用いただくことを推奨しています。(詳しくは、来院時スタッフよりご説明いたします)

検査2~3日前からの食事例

検査の3日前からは、以下の食品はできるだけ避けるようにしましょう
  • 食物繊維の多いもの:野菜、果物(種や皮を含む)、海藻類、きのこ類、こんにゃく
  • 消化しにくいもの:肉類(特に脂身の多いものや硬いもの)、貝類、イカ、タコ
  • 種実類:ゴマ、ナッツ類
  • 乳製品:牛乳、ヨーグルト、チーズ 
  • 脂肪分の多いもの:天ぷら、フライ、ラーメンなど
では、具体的にどのようなものを食べたら良いのでしょうか?
  • 主食:白米、うどん、そうめん(具なし)、食パン(バターやジャムは少量)
  • おかず:鶏むね肉、白身魚、豆腐、卵(いずれも油を使わない調理)
  • スープ:具なしの味噌汁、コンソメスープ
コンビニで手軽に済ませたいという方は、以下のようなものを選ぶようにしましょう
  • おにぎり:具材は梅干し、昆布、鮭などシンプルなものを選ぶ
  • パン:プレーンなサンドイッチ(具材は卵や鶏むね肉)、白パン
  • うどん・そば:温かいかけうどん、かけそば(わかめなどの海藻類は避ける)
  • スープ:透明なコンソメスープ、春雨スープ(野菜は少なめ)

検査2~3日前からのレシピ例

検査前のご家庭レシピとしては、例えば以下のようなものを検討しましょう
  • 鶏ひき肉と豆腐のあんかけ丼:鶏ひき肉と豆腐をだしで煮て、水溶き片栗粉でとじたものを白米にかける
  • 卵とじうどん:具材は卵のみのシンプルなうどん
  • 白身魚の煮付け: 淡白な白身魚を薄味で煮る

検査前日の食事メニュー

検査前日は、より消化の良い食事を徹底する必要があります。夕食は特に軽く済ませ、夜9時以降は絶食となります。ただし、透明な水分(水、薄めたお茶など糖分のないもの)は適度に摂取し、脱水症状にならないように注意しましょう。
※当院では、より精度の高い検査のために、検査前日のお食事は検査食をご利用いただくことを推奨しています。検査食は、必要な栄養素をバランス良く含み、かつ消化しやすいように作られています。(詳しくは、来院時にスタッフよりご説明いたします)

  • 朝食: 白粥、具なしの味噌汁(豆腐はOK)、白パン
  • 昼食: 素うどん(ネギなどの薬味は少量)、鶏ささみの茹でたもの
  • 夕食: 具なしのポタージュスープ、柔らかく煮込んだ大根

検査後の食事メニュー

大腸内視鏡検査後は、腸内がデリケートな状態になっています。特にポリープを切除した場合は、数日間食事に注意が必要です。
可能な限り、香辛料、食物繊維、脂肪分が豊富な食べ物・飲酒を避けてください。消化の良いものを少量ずつ、ゆっくりと摂取するようにしましょう。

  • 検査当日::お粥、柔らかく煮たうどん、豆腐、卵豆腐、鶏ささみの茹でたものなど
  • 翌日以降:徐々に普段の食事に戻していきますが、刺激物(香辛料)、脂っこいもの、食物繊維の多いものはしばらく避けるようにしましょう。

食事についてのよくある質問

Q. 大腸カメラの3日前からの食事は?
A. 食物繊維や脂肪分の多いもの、消化に時間がかかるものは避け、白米、うどん、鶏むね肉、豆腐など消化の良いものを中心に摂取してください。

Q. 大腸内視鏡検査の3日前からの食事例と飲み物は?
A. 食事例は上記を参考にしてください。飲み物は、水、薄めたお茶など糖分の少ない透明なものがおすすめです。アルコールは検査前は避けてください。

またコーヒーは、ブラックコーヒーであれば基本的に飲んでも問題ありません。ただし、ミルクや砂糖は少量に留めるようにしましょう。


Q. 大腸カメラ前日の食事でバナナは食べてもいいですか?
A. バナナは食物繊維を含むため、検査前日は避けてください。

Q. 大腸内視鏡検査の前々日の食事は?
A. 検査3日前の食事と同様に、消化の良いものを心がけてください。


川崎駅前大腸と胃の消化器内視鏡・肛門外科クリニックの内視鏡検査

川崎駅前大腸と胃の消化器内視鏡・肛門外科クリニックでは、経験豊富な医師が、最新の内視鏡設備を用いて、苦痛の少ない大腸カメラ検査を行っています。

  • 最新の内視鏡システムを導入:高画質・細径の内視鏡を使用し、患者の負担を軽減した検査を行っています。
  • 最先端の内視鏡システムAIを導入:AIシステムを導入し、より短時間での精緻な診断を目指しています。微細な病変が疑われる領域においても、高精細な画像による診断サポートを活用し、早期発見に貢献できると考えております。
  • 鎮静剤を使用した検査:ご希望の方には鎮静剤を使用し、リラックスして検査を受けていただけます。
  • 経験豊富な医師が対応:多数の大腸内視鏡検査の実績を持つ、消化器内視鏡専門医が検査を行います。
  • 駅近でアクセス良好:川崎駅からのアクセスも良く、通院に便利です。

大腸ポリープ・大腸がんの早期発見・早期治療のために、ぜひ当院までご相談ください。

大腸内視鏡検査を安全かつ正確に受けるためには、検査前の食事管理が非常に大切です。ご自身の体調や生活スタイルに合わせて、無理のない範囲で食事の準備を進めてください。
食事について不安なことや疑問点があれば、ご遠慮なく当院の医師やスタッフにご相談ください。皆様が安心して検査を受けられるよう、サポートさせていただきます。

【当院の大腸カメラ検査の特徴・魅力】

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